ともちゃんにおもうこと
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6219729
彼女の歌をカラオケで歌うと、とっても盛り上がったし、歌が上手いと言われる時代を私は生きていた。
彼女が馬にのって会見したとき、微妙な違和感を覚えた。
ぐびの動きが、不自然で…
わたしがその姿と似た人を見たのは、精神保健福祉士になって、精神科で働き始めた時だった。
もしかして…
彼女が復帰したとき、彼女自身の話からも語られたけれども、そのときすでに、薬物依存だったようだ。
はたからみたら、マライアキャリーのようなシンデレラストーリーを歩いていた彼女は、失恋して、どんどん病んでいったのだとそんな話をしていた。
何となく、私もみにつまされることがある。
最近、鶴瓶さんに例えられるわたし(容姿ではない)。
いろんな人の心を開かせてると言われるわたしは、実はかなりの人見知りで、気が合わない人に遭遇するとかなり、消耗し、疲弊する。
多分、みんなの見ているわたしは、ムードメーカーで、いい人だ。
ガツガツ仕事に取り組んで、ぐだぐだいいながらも、何とかしてしまう。
そんなわたしが、みんなから見えているわたしらしい。
でも、これまで付き合ってきた人はお世辞にも容姿はよくても、決してほめられたものではない。
貢いだし、だまされたし、手もあげられたし、暴言もはかれた。
積み上げたもの、そう、望んでてにいれたキャリアもふっとんでしまったほどで、離婚だってした。
多分、恋愛依存だったんだと思う。
なんとか、自分を変えたい、好きになりたいと結婚も恋愛もしてみたけど、自分の自信のなさを隠す手段にはなり得ず、むしろ傷口に塩を塗りつけるようなものだった。
劣等感は強化され、実力がない自分が悪いと洗脳されたようになる。
この劣等感はどこから来たのか、いつ始まったのかはわからない。
とにかく、流行りで言うと超絶こじらせ系かわたしの自己評価なのだ。
何となく、おこがましくも、彼女が復帰したとき、自分を重ね合わせて、何とか立ち上がろうと思ったことを思い出した。
彼女の歌を聴いては涙した。
今、再び、彼女が休養するという記事をよんだ。
何となく、不器用な人なんだろうと、テレビの画面から、わたしは彼女にそんな印象を持った。
素直に休んでほしいと思う。
休んで、元気になってほしいと願う。
彼女はわたしにとっての、希望の感覚なのだから、わたしは彼女が好きだ。
そしていつでも、彼女の歌を聴いては涙するわたしでいたいと思う。