何かがかわるとき

何となくだけれど、世界がかわっていくんだなあと実感した日。

聖人君子はいない。

そんなのわかっているけれど、わたしたちはどこか、くるってしまったのだろうか。

親に教え込まれてきたこうあるべきは、時にわたしを苦しめ、いじめの理由となり、劣等感だけをのこしてきたと思い込んできた。

でも、そのこうあるべき論に、守られてきた自分もいて、だんだん、常識が変わっていくなかで、べき論が大事な自分の価値観や判断の物差しを築いてきたのだと改めて思った。

政治家は、単なる人間だ。

何となくだけれど、自分と自分の大切な人は自分で守るしかないとうっすらと感じた、そんな昨日だった。